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及川茜(おいかわ あかね)

​神田外語大学アジア言語学科中国語専攻講師。日本漢文学も含め、近世を中心に中国語 圏諸文学を研究対象とする。現代文学では特にシンガポール・マレーシアの華文文学に 関心を持っている。ボルネオ出身の華人作家の小説の翻訳に、李永平『吉陵鎮ものがたり』(人文書院、2010、共訳)がある。

小野光輔(おの こうすけ)


映画プロデューサー。慶應大学卒業後、東宝での14年の勤務と合作映画コーディネーターを経て、現職。 2008年に『クリアネス』と日台合作の『闘茶~Tea Fight~』をプロデュース。その後、映画製作会社の和エンタテインメントを設立。EUの公式合作プロデューサネットワークEAVE(European Audiovisual Entrepreneurs)公認プロデューサー。

金子奈央(かねこ なお)

東京外国語大学大学院博士後期課程/マレーシア・サバ大学社会科学部。専門はマレーシア地域研究/比較教育学。現在の研究関心は、連邦と州の関係からみた多民族社会マレーシアの国民教育制度形成史で、特にボルネオ島にあるサバ州に着目して研究を行っている。

※五十音順

篠崎香織(しのざき かおり)

北九州市立大学外国語学部准教授。専門はマレーシア地域研究。主な研究テーマはマレーシアの民族関係と華人社会。主な論文に「継承と成功―東南アジア華人の『家』づくり」(『地域研究』「混成アジア映画の海」特集号、2013)がある。

宋 [金家]琳(そう ちゃーりん)

台湾出身。台湾国立台北芸術大学演劇学部(専攻:舞台監督)卒業後、新聞社、劇団、テレビ業界勤務を経て、映画専門大学院大学修了。日本、台湾、香港などのアジア映画と比較文化に興味を持つ。

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西芳実(にし よしみ)

​京都大学地域研究統合情報センター准教授。専門はインドネシアの地域研究/現代史。研究テーマは多言語・多宗教社会における災害や紛争への対応過程。映画に関する論稿に「信仰と共生―バリ島爆弾テロ事件以降のインドネシアの自画像」(『地域研究』「混成アジア映画の海」特集号、2013)がある。

野澤喜美子(のざわ きみこ)

編集者。慶應大学法学部政治学科(専攻:現代中国政治)卒業後、児童図書出版社、映画配給会社プレノンアッシュ勤務を経て、映画専門大学院大学修了。敬愛する映画監督は、ホウ・シャオシエン、ツァイ・ミンリャン、ジョニー・トー、ヤスミン・アフマド。

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深尾淳一(ふかお じゅんいち)

東京大学教養学部・大学院総合文化研究科、拓殖大学政経学部非常勤講師、前映画専門大学院大学准教授。専門は、南インド歴史学、地域研究。主な研究テーマは、南インドの巨石文化など。著作に「災害復興と文化遺産」(『自然災害と復興支援』、明石書店、2010年)など。

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増田真結子(ますだ まゆこ)

ライター、翻訳・通訳者。東京大学大学院在学中に香港の出版社に就職。フリーを経て、現在は日本の出版社にて海外版権業務に携わる。中華エンターテイメントを中心としたアジアの現代文化に興味を持つ。

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光成歩(みつなり あゆみ)

東京大学大学院総合文化研究科博士課程。専門はマレーシア地域研究。主にイスラム司法制度、改宗問題に関心を持っている。目下の研究課題は、シンガポール、マレーシア双方で活躍した法律家アフマド・イブラヒム(1916-1999)の法制思想を明らかにすること。

山本博之(やまもと ひろゆき)

京都大学地域研究統合情報センター准教授。専門はマレーシア地域研究・現代史。主な研究テーマは文化芸術を通じた民族・混血者概念の表象。映画に関する著書に『現代東南アジアにおける映画』(Film in Contemporary Southeast Asia: Cultural Interpretation and Social Intervention, Routledge, 2012、共編著)がある。

〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
京都大学地域研究統合情報センター 山本博之研究室

マレーシア映画文化研究会

Research on Film & Society of Malaysia
 代表:山本博之(京都大学)
 幹事:篠崎香織(北九州市立大学)

電話:075-753-9613(水・金曜 10:00-16:00 担当:引地)

Eメール:malaysianfilm [at] cias.kyoto-u.ac.jp

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